地元ライター発信!壱岐旅ブログ
壮観のアジサイ園『観光農園 壱岐あじさいパーク』は楽しみ方いろいろ
園長さんの趣味から始った『壱岐あじさいパーク』
日々手作りで進化しているこの園は、
休日には子ども連れファミリーが100人以上も遊びに来られることもあるんだとか。
催し以外でそんなに人が集まるのは壱岐ではなかなか見ない光景です。
私たち家族も訪れるたびに「こんな面白いのができてる!」と新しい'楽しい'が見つかる場所です。
そんな壱岐のおすすめスポット『観光農園 壱岐あじさいパーク』を紹介します。
掲載日:2024年06月13日
ライター:Yoshiko
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80種類のアジサイが1万株!
『壱岐あじさいパーク』は、
2011年頃から自宅前の敷地にアジサイを植え始めたところから始まったそうです。
園の面積は約2000坪、今では80種類のアジサイが1万株植えられています。
見頃は5月中旬から7月中旬ごろ。
色や表情が違ったアジサイが次々と現れます。
「私はこれが好きだなぁ」とか「この角度から見ると綺麗!」など大きくてりっぱなアジサイを鑑賞することができました。
アジサイ鑑賞の所要時間は1時間程度でした。
そして、このあと紹介する園内のスポットも散策することで『あじさいパーク』の楽しみ方がもっと広がると思います。
「アジサイだけでも凄いのに、こんなものまで?!」というのが私の感想でした。
園にはブルーベリー・桃・梨・スモモ・柑橘類(ミカン・レモン・甘夏他)・柿・ブドウ・栗などたくさんの種類の季節の果実も植えられています。
DIY工房もあり、予約をすると収穫体験や木工体験ができます。
あじさいシーズンには"あじさいまつり"が開催されるなど、
今では観光スポットになりました。
地元の子どもにも大人気の手作り遊具
私のあじさいパークでの楽しみの一つは、園長さんの手作りおもちゃ。
中でも驚いたのは、大きな遊具です。
「この遊具は園主さんの手作りだよ」と聞いて子どもたちも「え?!これが?!」と感動していました。
この遊具を目的に休日に遊びに行く子も多いです。
周りにはウサギ・アヒル・ニワトリ・インコなどの動物がいます。
動物とのふれあいができるのも楽しみになっています。
カフェではお腹も満たされ、木工品も楽しめます
遊具が見下ろせるところにはオープンカフェがあります。
建物の中に工房もあり、
木で作られたおもちゃや食器が販売されています。
あじさいパークは多彩な園長さんのアイデアで溢れています
園内では創作中の園長さんを見掛けます。
この日は、
「巨大ビー玉転がしを作っているんだよ」と子どもたちに見せてくれたり、
「あそこの木は金柑だよ。採ってみていいよ」など、
他にも園の楽しみ方を教えてもらいました。
自宅前の敷地がこんなにも楽しめるところになっているのは、園長さんの遊び心・アイデア・形にする技術なんだな。と納得します。
次に訪れた時には、あの"巨大ビー玉転がし"が完成していしました。
想像以上のスケールにまた驚かされます。
他にもブランコやハンモックなど、自作のおもちゃは園内の至る所にどんどん増えています。
あじさいの季節はもっと笑顔でいっぱいに
あじさいの季節はいつも以上に賑わっています。
偶然にもこの日は園長さんの娘さんがウエディングフォトの撮影をされていました。
お父さんが造ったあじさいの中でのウエディングドレス姿。
とっても嬉しそうなご家族に私も幸せな気持ちに。
お弁当を持参してピクニックをするグループも何組かいらっしゃって、
あちらこちらで笑い声が聞こえます。
四季を楽しめる『あじさいパーク』
『あじさいパーク」を訪れる前は、名称のイメージからあじさいを鑑賞するだけのスポットだと思っていた私。
でもそれは思い込みでした。
こんなに愛される空間を創る熱意と季節を感じ、楽しい一日になりました。
四季折々の植物・果物・動物たち・木工体験・カフェなど一年中楽しめる場所です。
まだ行ったことがない方はぜひ訪れてみてください。