地元ライター発信!壱岐旅ブログ
こどもと楽しめる壱岐の穴場スポット5選!
壱岐に移住した当初、うちの子たちは6歳と9歳でした。
遊び盛りな2人を連れて、家族が一緒に楽しめる場所を求め、地図を片手に壱岐島をグルグルとドライブしながら探しました。
今回の記事では壱岐島内の一番の市街地である郷ノ浦町と私たちが住む石田町を中心に、壱岐生活5年目になった子どもたちと見つけた、お気に入りの場所を公開します。
掲載日:2025年02月08日
ライター:Yoshiko
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弁天崎公園(郷ノ浦町)
『弁天崎公園』は海沿いにあって眺めもよく、週末はたくさんのこどもが集まります。
うちの子たちのお気に入りは、高台・ボルダリング・ターザンロープ。
中でもまず向かう先はターザンロープで、一度行ったら何回も往復してしばらく遊びます。
そして高台に登って公園を一通り眺めながら次の目的地を探して…
向かうのは、海辺に降りていった磯。
公園の海側は100mほど磯が続いているのでカニやヒトデなど発見しながら探検を始めます。
夢中になりすぎてなかなか帰られなくなることも。
最後はボルダリングなど遊具を一通り遊び、公園を満喫。
海のそばの公園は、眺めも楽しめて大人の私たちも気持ちのいい時間を過ごすことができています。
青い海と緑の広場(郷ノ浦町)
この『青い海と緑の広場』の特徴は広大な広場ということ。
ウォーキングやペットの散歩をされている方をよく見かけます。
遊具などはありませんが、芝生が広がり風通しが良くとても開放感があるので、のんびり日光浴を楽しみたい時に訪れたくなります。
ここでの楽しみ方は、ただ散歩したり大の字になって寝転んでみたり、釣り人を見ていたり。
なんて事ない時間を過ごすことができるのがお気に入りです。
岸壁には「ぱしふぃっくびいなす」や「にっぽん丸」などの大型客船が寄港することもあり、
クルーズ旅行の方々の玄関口にもなっています。
駄菓子屋 ふ〇里(郷ノ浦町)
上の二つの公園にほど近い郷ノ浦湾沿いにある駄菓子と雑貨のお店です。
中に入るとすぐ目の前に駄菓子が並んでいて、雰囲気は昭和。
昭和生まれの私たちも懐かしく、100円玉を握りしめて真剣にお菓子を選んでいた幼い頃を思い出して、こどもたちより私の方が夢中になっていたりします。
お店の二階は習字教室になっていてこちらも人気の教室。
壱岐のこどもたちに愛されるお店です。
久喜(石田町)
ここは観光スポットでもなく、なんの変哲もない石田町にある大きな港。
ですが、ドライブコースで私が一番好きな場所です。
ここの何が好きなのかというと、車で通るときの景色。
石田方面から久喜に向かうとき、木に覆われた道を進んているとその景色は目の前に現れます。
海からの高さと、太陽に照らされた海面がキラキラ輝いていて、いつも感動するんです。
そのまま海辺まで降りていくと、広場と堤防があり、子どもたちが大好きな散歩コースになっています。
堤防が散歩コース?と思われるかもしれませんが実はこの堤防はとても大きくて、しかも自然の地形を生かされた天然の岩山があります。
そこを通るときに強風が吹いてヒヤッとしたり。
まさに自然のアトラクションです。
大浜(石田町)
大浜の海に魅せられて私たちは壱岐に移住することを決めました。
「この海の側に住みたい」そう思って実際に大浜の近くに住んでいます。
大浜は海藻類がほとんど入ってこない透明度の高い遠浅のビーチで、夏の海水浴はもちろん、冬場でも風のない晴れた日ならポカポカ陽気を満喫できます。
大浜に来れば子どもたちは思い思いに貝殻を拾ったり、砂浜にお絵描きしたり、穴掘りをしたりします。
よっぽど居心地が良いのか、こちらが呼びかけるまで夢中になって遊んでいます。
綺麗な海で静かな時間はまさに天国です。
朝日を見に行ったり、星空を眺めに行ったり。
暇な時間があると誰かが「大浜行く?」と言うのが我が家のお決まりです。
番外編:猿岩
最後に番外編として『猿岩』を紹介します。
よく行くという訳ではありませんが「なんだか気分が晴れないな」と言う時に行きたくなる、我が家の一番のパワースポットです。
壱岐のシンボルとも言われ、壱岐のお土産やTシャツにもよく見かけます。
実際に猿岩を前にすると、とても大らかな自然のパワーに触れた気がします。
悩みや迷いの全てが小さく感じ、凄く癒されて私たちにとって気持ちが楽になる場所です。
おわりに
壱岐ではこどもが集まる場所と言っても、混雑することはほとんどありません。
休日でものびのびと遊ぶことができるのもお気に入り。
そして神々が宿る島とも言われる壱岐島。
この島で暮らしているとなんとなくそう言われる所以を感じることがあります。
皆さんもぜひ壱岐島の風を感じてみてください。