地元ライター発信!壱岐旅ブログ
博多発の島旅!「元寇スタンプラリー」で、冬休みの半日ドライブ
「元寇(げんこう)」、モンゴル帝国(元朝)と属国の高麗によって日本が侵攻された事件です。蒙古襲来とも呼ばれます。2024年は文永の役 蒙古襲来から750年を迎えるそうですよ!
現在、元寇にゆかりのある4市(長崎県松浦市・壱岐市・対馬市、福岡市)で、「元寇スタンプラリー」を実施中で、4市縦断コースと各市完結コースがあります。豪華特産品が当たる?!楽天ポイントがもらえる?!とのことで、まずは手始めに壱岐市完結コースに、ドライブしながら、島民ライター兼農家の嫁の田口が出かけてきました!
博多らからちょこっと島旅で壱岐に来る予定の方、お正月休みで壱岐へ帰省する方、冬休みすることがないなーと思っている親子連れの島民の方におすすめでーす。
元寇スタンプラリーは終了しました。
掲載日:2023年12月14日
ライター:田口有香
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「元寇スタンプラリー」スタート!!
「元寇スタンプラリー」スタート!!
壱岐市は4カ所のポイントあります。
歴史の教科書では、壱岐で元軍との決死の戦いがあったことはほとんど触れられることはありませんが、壱岐島にも元寇にまつわる地があるんですね。
スタンプラリーに出かける前にまず、「SpoTribe(スポットライブ)」のアプリをダウンロード。
楽天の登録と紐付けて登録し、位置情報の権限を与えると、
「スタンプラリー」のカテゴリーに開催中の「元寇スタンプラリー」の情報が出てきました!
Column
ちょっと待ったー!元寇スタンプラリーに行く前に読むべし
特集記事「元寇に立ち向かった壱岐のヒーローたち」は、壱岐観光ナビ内の特集記事でも常に上位に食いこんでいます。とてもわかりやすく、そして詳しく書かれています。
スタンプラリーに行く前にこの記事を読んでから行くと、倍、いや10倍以上、歴史ロマンに浸りながらまわることが出来るはず!
浦海(うろみ)元軍上陸地
スポットの位置を確認し、お出かけ開始!
最初に「浦海(うろみ)元軍上陸地」へ。
壱岐の北西部にある浦海(うろみ)
1274年(文永11年)、対馬を襲ってきた元軍が上陸してきた場所です。
ここから残虐な侵略がスタートしたと思うとゾッとします。
*注意 スタンプラリー「壱岐市完結コース」の「浦海(うろみ)元軍上陸地」は、
実際の浦海海岸の位置ではなく、勝本町勝本浦付近になっていますのでご注意ください!
平景隆の墓
続いて目指すは、「平景隆(たいらのかげたか)の墓」。
スタンプラリー上の「浦海(うろみ)元軍上陸地」から10分。
国道沿いに新城神社の看板が現れます。
新城神社の前あたりに車を寄せると、アンゴルモアの旗が!!
元軍から総攻撃を受けた際、景隆は娘の姫御前を呼び、家来の宗三郎をつけて大宰府へ元軍の壱岐襲来を伝えるように命じると、一族郎党とともに自害して果てたと伝えられています。
少弐の千人塚
3カ所目は「少弐の千人塚 」
芦辺町瀬戸浦にある弘安の役の史跡です。
「平景隆の墓」から車で15分。
マップを見ながら進むと、先ほどの国道沿いの神社とは打って変わって、街中に「千人塚」の看板があらわれます。お花が飾られ、整備もされていて、今でも地元の人がきちんと供養しているのだなということが伝わります。
少弐資時(しょうに すけとき)が戦死した弘安4年(1281年)で亡くなった方々を供養するために作られました。
このような千人塚は芦辺町内にも複数個所あり、千人塚の分布で元軍と争った範囲を知ることができます。
一支国博物館(いきこくはくぶつかん)
最後に行ったのは、「一支国博物館」です。
「少弐の千人塚 」から車で15分。
「一支国博物館」に到着してアプリを開くと、「達成」の画面に!
4カ所コンプリートしました!
達成の画面が出たら、終了です。
このままの状態で抽選に参加できたことになるそうです。
「松浦市・壱岐市・対馬市・福岡市の各市、完結型コース達成者は達成した対象の各市の美味しい特産品が抽選で合計40名様に当たります。」
とのことなので、かなりの高確率で当たるー!
楽しみに待つことにします。
博物館内には特に元寇ゆかりのものはないとのことでしたが、
せっかく来たので、博物館に入り、来場しなくても無料で遊べる施設に行ってみました。
1階の「キッズこうこがく研究所」は子供連れの方にオススメ。
工作や発掘体験など、博物館ならではの学びのある遊びができます。
また4階の展望室の見晴らしは最高です!
コンプリート記念に、3階の博物館カフェで休憩。ケーキセットやちょっとした軽食があります。
歴史も学べて、豪華賞品もあたるかも!
2024年1月31日までです。