古墳群散策

古墳群散策-1

巨石古墳の謎~鬼の棲家を巡る~

掛木古墳からスタートし、鬼の窟屋古墳まで歩いて約2.5時間のコースをご紹介します。
長崎県全体の約6割にあたる280基以上もの古墳がある壱岐島。木々に囲まれた道の途中に、日本遺産の古墳や民家の横にある小さな古墳があります。

  • 所要時間:2.5時間
  • 主な交通手段:徒歩

START

掛木古墳(国史跡)

国指定史跡「掛木古墳」
掛木古墳(国史跡)-1
6世紀後半~7世紀前半頃に築造された円墳です。現状は南北22.5m、東西18m、高さ7m程度ですが、築造当時は直径30m程の規模であったと想定されています。
石室は、前室・中室・玄室の三室構造両袖式の横穴式石室で玄室には島内唯一のくり抜き式家形石棺がそのまま残っています。

徒歩10分

百合畑古墳園

百合畑古墳園-1

この地域には23基の小規模な古墳が集中しています。百合畑古墳園には、古墳時代の終わりに作られた6基の古墳があります。

徒歩15分

【日本遺産】笹塚古墳(国史跡)

出土品のうち162点が国の重要文化財に指定されています
【日本遺産】笹塚古墳(国史跡)-1
6世紀後半~7世紀前半頃に築造された円墳です。
鬱蒼とした森の中にあり、非常に神秘的で石室まで入ることができます。
古墳内からは世界でも珍しい亀の形をした飾り金具(金銅製亀形飾金具)や、金銅製の馬具一式などの副葬品が数多く発見されています。
古墳の規模は直径66m、高さ13m、石室全長15mの県内最大級の円墳です。

徒歩10分

【日本遺産】双六古墳(国史跡)

国指定史跡 長崎県最大の前方後円墳
【日本遺産】双六古墳(国史跡)-1
標高100メートルほどの丘陵部に築造された巨大古墳。長崎県最大の前方後円墳で、全長91m、後円部の直径43m、高さ10mの古墳は九州でも有数の規模を誇ります。埋葬施設は全長11mの横穴式石室。壁面にはゴンドラ形の船の線刻画が描かれています。金銅製馬具、二彩陶器、新羅土器、陶質土器など、当時の様子が伺える貴重な品々を数多く発掘!2008年(平成20)には国の重要文化財・考古資料に指定されました。

徒歩15分

【日本遺産】鬼の窟古墳(国史跡)

国指定史跡。前室・中室・玄室の三室と羨道からなる長さ約17mの石室は、県内最長
【日本遺産】鬼の窟古墳(国史跡)-1
6世紀後半~7世紀前半頃に築造された円墳です。
石室は前室・中室・玄室の三室構造両袖式の横穴式石室で全長16.5m。
古墳の規模は直径45m、高さ13.5m。
島内では最長の石室を持ち、2番目の大きさを誇っています。

徒歩20分

【日本遺産】掛木古墳(国史跡)

およそ3時間でスタート地点の掛木古墳に到着!
時折聞こえる鳥の声に耳を傾け、森林の中を歩きながら、古代史のロマンを感じる古墳散策はいかがでしょうか?

GOAL

Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください

このページを見ている人は、こんなページも見ています

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。 サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。 詳細はクッキーポリシーをご確認ください。