雨の日も楽しめる!おすすめ壱岐島観光スポット-1

雨の日も楽しめる!おすすめ壱岐島観光スポット

北部九州や本州と同時期にやってくる壱岐の梅雨。
天気が悪いと壱岐島を楽しめないの?いやいや、そんなことはありません。
雨の日こそゆっくり景色を眺めたり、ものづくりをしたり、グルメを楽しんでみてはいかがでしょう。
今回は、雨の日でも楽しめるお出かけスポットを紹介します。

一支国博物館で、弥生時代から続く壱岐の歴史を知ろう!

登呂遺跡(静岡県)、吉野ヶ里遺跡(佐賀県)と同じく“日本3大弥生遺跡のひとつ“といわれる、国の特別史跡に指定されている原の辻(はるのつじ)遺跡。そこで出土したものや壱岐の歴史を展示している一支国博物館では、映像作品や特大ジオラマなど展示の仕方を工夫し、最後までワクワクしながら楽しめるようになっています。


晴れの日はもちろんですが、雨の日にみる原の辻遺跡も幻想的です。
博物館にあるビューシアターや展望台からは、室内から原の辻遺跡を一望できます。

1階にある「キッズこうこがく研究所」では、室内でゴムチップ製の安全な土を使用した発掘作業の模擬体験や、土器ドキパズルセットを使用した土器の模擬接合体験ができます。ほかにも紙工作やぬりえなど、手をつかい、子どもが自分でかんがえながら作業する体験が目白押しです。

ミュージアムショップでは、博物館オリジナル商品をはじめ、アーティストが作った壱岐Tシャツやご当地ガチャなども発売しています。人面石くんのぬいぐるみやクッキーなど、ここでしか買えないお土産をゲットしてみてはいかがでしょう。

 

温室管理で年中栽培、皮まで食べられる!バナナジャングル体験!

一支国博物館のすぐそばにあるバナナファーム🍌!
ここでは、壱岐島で初のバナナ栽培を始め、農薬不使用、一本一本手作業で栽培しています。

要予約の農園見学は、バナナに詳しいガイドがついてくれるので、身近なフルーツの知られざる秘密を見つけられるかもしれません。約500本のバナナの木の中を見学するのは、まるでジャングル体験!所要時間は15~30分ほど。見学料には、バナナジュースの試飲とバナナ万十(まんじゅう)の試食が含まれているため、壱岐王様バナナの甘さを味わうことができます。アイスやフロートも購入できるので、これからの熱い季節にピッタリ!お土産も販売されています。

ここのバナナは温室で栽培されているため、年中収穫可能。
そのため、どんな季節でもタイミングが良ければ生バナナを食べることができるそうですよ。

つくる体験も楽しい、大人から子どもまで参加できるものづくり!

芦辺浦にある、赤く丸いポストが目印のACB工房。
ここは「手がきや手づくりをたのしむことができる」お店兼工房です。

お土産を買ったり、ものづくり体験をすることができます。
Tシャツやバッグ、魚の形をした石けんなど、大人も子どもも自分でデザインを決めて作品づくりを楽しめます。
ファミリーでわいわいつくるのはもちろん、カップルで一緒に作業して仲を深めるのもいいですね♪

つくったものはお土産に持ち帰れるため、使うたびに旅の素敵な記憶がよみがえってきそうです。

壱岐の蔵酒造で世界に1 本だけのジンをつくろう!

壱岐は麦焼酎発祥の地!
条例で「乾杯は麦焼酎」と推進されているほど、島では焼酎が親しまれています。
現在壱岐にある焼酎の蔵元は7軒。どの蔵も伝統の製造法を守りながら、独自の個性や美味しさを追求しています。
壱岐の麦焼酎について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

その中の1つ「壱岐の蔵酒造」では、壱岐の焼酎をベースにジンをつくっています。
また、”SDGs未来都市”に選ばれた壱岐市の企業として「フードロス問題」も意識して取り組んでいるようです。ボタニカルには、年間30万トンも廃棄されているアスパラガス、少しでもキズが付くと売り物にならないイチゴ、柚子胡椒の材料として皮だけが使われ、廃棄されていた柚子の果汁を使用しています。壱岐ならではの素材、ウニの殻や、湯本温泉の成分結晶もスパイスとして加えているので、おどろきです!!

そんな多種類のスピリッツを組み合わせて自分だけのオリジナルジンをつくる体験ができるのならば、するしかない‼
自分好みの配合をして、世界で1つだけのジンを生み出してみてください。
 

梅雨にはあじさい!鮮やかな花で心は晴れやかに!

約80種類1万株以上のあじさいを有する「観光農園 壱岐あじさいパーク」
なんとここは、個人の方が趣味で1から手作りされた場所なのです。

5月の中旬から次第に開花していきますが、6月中旬~7月初旬の梅雨時期には、毎年大きく鮮やかで見事なあじさいの花が見られます。
雨のしずく滴るあじさいは、キラキラしていて、さぞ美しいことでしょう。

屋根のついたオープンカフェでは、アジサイフロートが食べられたり、
工房では、園主がつくった木工おもちゃで遊べたりと、
アジサイ以外のたのしみ方が盛りだくさんです。

冷えた体にあったか~い温泉!湯本で体の芯まであたためて!

壱岐島北西岸の入り江に湧き出る、風情ある湯本(ゆのもと)温泉郷。
療養規定値はなんと約15倍の高濃度温泉で、すべての温泉施設が自家源泉・源泉かけ流し!贅沢に温泉を堪能できます。

日帰り温泉もあり、その効能の高さから島民にも愛されています。
ほかのお客様とは会わずに、気兼ねなく楽しめる家族風呂や、誰も入っていない一番風呂を利用できる温泉も!
昔は療養のために長期間滞在し温泉に入る、湯治の目的で湯本に来る方も多くいたそうです。

雨に打たれて冷えた体も、湯本温泉であたためて、ゆったりリラックスしてください。

壱岐の味覚をつまみに、お酒を飲もう♪

日本酒と焼酎を造っていた昔ながらの酒造をリノベーションした、壱岐島で唯一のクラフトビール醸造所‼併設されたタップルームでは6~7種類のスタイル違いのビールを飲むことができます。
地元の食材を使ったおつまみと一緒に飲む、できたてクラフトビールは格別です。

季節によって限定の味も楽しめるので、何度行っても新鮮な味わいを感じられます。

どうしてもお店で飲む時間がない!という方には、店頭でお持ち帰り販売もしています。また島内のスーパーマーケットでは、ISLAND BREWERYのクラフトビールを売っているところもあります。ご家族やお友だちのお土産にいかがですか?

おいしいから、かわいい!かっこいい!まで、多種多様なお土産をゲット!

いろんな体験をして楽しかった~と満足し、思い出を胸に、帰路へ…
それもいいけど、そのステキな思い出をまわりの人にシェアしませんか?
壱岐には、海の幸を加工した特産物や郷土菓子、かわいいグッズなど、様々なお土産があります。その中から、いくつかをご紹介します。

おみやげ横丁shikioriori
 芦辺町のイオン壱岐店1階にある「おみやげ横丁shikioriori」は、最近オープンした新しいお土産屋さん。壱岐銘菓をはじめ、壱岐むぎ焼酎、海産物加工品、季節の野菜、季節の果物、壱岐産米、壱岐牛、ソフトクリームなどを購入できます。壱岐産のゆずと塩を使用した、ゆず塩クッキーは shikioriori オリジナルです。九州全域の名産もお買い上げいただけます。


TSUKI NO PEARL
 壱岐の真珠を旅の記念や本物志向の方への贈りものに。神秘的で自然豊かなこの島が育む、真珠の個性と唯一無二の形や色を活かしてつくられたジュエリーは、保証書付き。ワンランク上のおみやげにいかがですか?


アグリプラザ四季菜館
 JAの農産物直売所。新鮮な野菜だけでなく、壱岐牛に壱岐米、壱岐焼酎なども販売しています。お弁当も売っているので、フェリーのおともにいかがでしょうか!


若宮水産 壱膳
 芦辺港ターミナル前で「ウニめしの素」「壱岐牛カレー」などの代表的なお土産を製造販売しています。イートインコーナーで、さざえカレーや壱岐牛ソーセージのピザ、コーヒーなどがいただけるので、待ち合わせや休憩がてら、お買い物をすることができますよ。



かすまき
 壱岐の郷土菓子といえば「かすまき」
 スーパーにも並んでいるほど親しまれ、愛されています。島内でかすまきをつくっている製菓店はたくさんありますが、有名なのは元祖かすまきの丸善菓子舗とあんこがおいしい土肥製菓。すべて手作りというのが驚きです。
ふわふわの生地にしっとりとしたあんこは、日本茶はもちろん、コーヒーにも紅茶にも相性抜群!是非ご賞味あれ!


長田商店吉田商店
 ウニや魚の海産加工品を販売している郷ノ浦港近くのこの2つの商店。広々とした店内には、ぎっしりと商品が詰まっています。海産加工品のほかにも、お菓子や壱岐の民芸品である鬼凧や鬼鈴なども購入できます。

 

 〈まとめ〉
 
 雨の日も楽しめる、壱岐の観光スポットは盛りたくさん!
 夏の気温が急上昇しているいま、あえてシーズンをずらして
 壱岐を楽しんでみるのもいいかもしれません。

 

 

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